龍の謂れとかたち


謂れかたち

ハリーポッターはホーンテールと戦う


J.K.ローリング作の『ハリー・ポッター 炎のゴブレット』に
ハンガリー・ホーンテール(龍)が大切に抱え込む金の卵を、ハリー・ポッターが奪うシーンがある
対戦相手をくじで選び、ハリーは4人の挑戦者の中で最も凶暴な相手を引き当てた

ホーンテールは15〜6メートルもある鱗と棘に覆われた、火を吐くドラゴン
邪悪なきいろの目でハリーを睨み、鱗で覆われた黒いトカゲのような怪物は
棘だらけの尾を地面に激しく打ちつけ、硬い地面に、幅1メートルもの溝を削りこむ
広げきった巨大な黒なめし皮のような両翼は小型飛行機ほどもある

口から吐き出される炎をかわし、鞭のように飛んでくる尻尾の棘に傷付きながらも
ハリーは陽動作戦をとり、頭上をくねって飛ぶ
ホーンテールが後足で立ち、鉤爪(かぎつめ)のある前脚が離れ無防備になったときに
ハリーは全速力で突っ込んで金の卵をつかみ、空高く舞い上がる

 
HARRY POTTER and Goblet of Fire

  
原書:第4巻                  日本語訳:上巻


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